サツマイモ生育比較栽培

(試験区=フルボ酸(べっぴん畑)使用)




農業問題は健康問題

マクガバン報告書

1977年にアメリカで発表された「アメリカ上院栄養問題特別委員会報告書」といい、通称"マクガバン報告書”と言われています。70年代のアメリカは世界最高水準の医学に達しているのにガンや病気にかかる人が増える一方。「なぜだろう?」と当時のフォード大統領は原因究明のために、アメリカの威信をかけ3000人の専門家が7年をかけ、200億円の国費を投入し徹底的に調べました。 そのレポートで特に注目されるのが、「このままいけば医療費のためにアメリカそのものが破産してしまう。 「原因は食源病にあり」つまり高カロリー、高脂肪の取り過ぎ、ミネラル・ビタミン不足ということでした。 国はこれらの事業を率直に認め《食・医・農》の改善の指針を具体的に打ち出しました。 そして深刻なミネラル・ビタミン不足をアメリカは世界に警告しましたが、 それを日本だけがあまり参考にせず、日本以外の先進国は国の〈健康政策の原点〉として捕らえ、改善に努力してきました。

ライナス・ボーリング博士

「アインシュタイン博士が天才の中の天才と言わせた人物!」世界でただ1人の「ノーベル賞を単独で2度受賞」した天才生物化学者です。 ボーリング博士の有名なお言葉「どんな病気もすべて例外なくミネラル不足にたどりつく。」 ミネラルとは私達の体にとっても大切な60種類以上ある栄養素です。 ミネラルだけでは私達の体内で作りだすことは出来ません。 外部(農作物・海産物)より摂取するしか方法はありません。 しかし現代では様々な理由で農作物にミネラルがほとんど含まれない状況になっております。 「農地は全人類の生命の基礎であり健康な世界を築くための唯一の希望である。」

ライナス・ボーリング

医学博士野島尚武(のじまひさたけ)長崎大学医学部卒業

 現在野島クリニック開設し、超ミネラル医療に取り組まれています。

 

「ミネラルを十分に含んだ作物を摂取しなければ病気から開放されません。」
くり返しますが、現代病の原因が微量原素という遺伝子ミネラルの欠乏にあることは、今や疑いの余地はありません。ミネラルが不足すると、ガンの遺伝子を多く持った人がガンになり、糖尿病の遺伝子を持っている人が糖尿病になるのです。同じようにアレルギー体質の人はアトピー、ぜんそく、花粉症になるわけです。
私達が食べている農作物に微量元素ミネラルがほとんど含まれなくなったという実態を、化学者が気付かなかったために悲劇が起こっているのです。
日本では毎年60万人以上の人たちが、農業政策・医療政策の間違いのために死んでいると言っても過言ではありません。


 

 

解決策

 

農地のミネラル不足は野菜から美味しさを奪っただけでなく、現代病をまん延させる原因も作り出してきました。 しかし、そのことに気付きさえすれば農業の軌道修正はできるはずです。 農地に「主要ミネラル及び微量元素ミネラル」をイオン化させ、混入させる政策を行えば良いからです。 これからの医学を考える上で、もっとも大切なのはミネラル・バランスをどうやって回復したら良いかという課題なのです。

 

1992地球サミット=レポート=

「人間の生命維持のための栄養素であるミネラルをすでに農地から摂取することはほぼ困難である。」【過去100年間における農地のミネラル減少度合い】   農地ミネラル量76%減↓ 残24%<原因> 農地への肥料として排泄物が使用されなくなり下水処理などにより、自然界のミネラルの循環サイクルが止まってしまった。 さらに農業では化学肥料・農薬などの使用により微生物が減少し土壌の性質が大きく変わってしまいました。 

 

オーガニック栽培の世界的生産地カリフォルニア州農地

40種類以上のミネラルが含まれていることがオーガニック栽培の条件になっています